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アナタのコンプレックスはチャームポイント

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どうも。毎朝、ホント寒いですね。お布団から抜け出すのに日々苦戦しております。さてさて、春は恋の季節・夏は恋の季節・秋は恋の季節・冬は恋の季節ってことで一年中「イイコイナイカナー」とラブラブアンテナをバリバリ立ててる人もいるとは思いますが、そんな恋愛に平然と立ちはだかる壁の一つに「コンプレックス」があります。




コンプレックスは男女ともに抱えるものだとは思いますが、とりわけ女性の方のほうが気にしがちなようです。コンプレックスのために好きな人がいるのに積極的になれない、彼氏・彼女がいるのにいまいち後ろめたい気持ちになってしまう。そんな人も多いのでは?
さて、今回はコンプレックスが恋愛にどう作用するのか私が実際に聞いた2つの事例を紹介していきたいと思います。

コンプレックス事例1,「ワイルドだからステキ♡」

(5年ほど前のお話)
A君という若い男性がBちゃんという女の子のことを好きになりました。AくんとBちゃんはお互いに顔見知りで、友達として良好な関係を築いていました。A君はそんな関係からさらに進んだ関係つまり恋人同士になりたいと思っていました。しかし、A君にはコンプレックスがありました。それは、体毛が濃い・少し太いということ。「女々しいなぁ」と思う方もいるかもしれませんが、A君の話によればA君自身が昔から爽やか系のイケメンに憧れていてさらに当時はいわゆる「ホストっぽいカッコよさ」が女性ウケがよかったらしいのでA君もそれを目指そうとスラットした爽やかな体毛の薄いおとこになってそして、自信をつけてBちゃんに告白しょうと考えていたようです。
ある日、Bちゃんが軽い感じで「よ!ねぇねぇ、ご飯食べにいかない?」と夕食に誘われたようです。A君はもうドギマギ!家に帰って、自分の中で1番イケテルと思うお洋服に着替えて、お気に入りの香水をつけて、約束した焼き鳥屋へ向かったようです。そうなんです、このBちゃん、A君と焼き鳥屋へ行きたかったみたいなんです。・・・流石に私も「Aよ、・・・焼き鳥屋へそこまで決め込むな」と思いました。
話が少しそれました。二人は落ち合いいよいよ焼き鳥食事会の開始。フランクな場ということもあり色々な話ができて盛り上がりもしたようです。
そんな中、話はBちゃんの悩みの話になりました。Bちゃんは身長が150cmもない小柄な女の子だったのですが彼女はそれがすごくコンプレックスだったみたいです。しかし、A君はいまいち共感してあげられませんでした。だって、A君はBちゃんの小柄なところもとてもキュートだと思っていたから。そしてつい、こんなことをいってしまいました。「Bちゃんも悩んでるんだろうけど、ちっちゃいって、カワイイじゃん!!俺、ホント可愛いと思うよ。」Bちゃんはニコっとしてありがとうといって「A君は、いつもニコニコしてるけどやっぱA君でも悩みとかってあったりするの?」と今度は聞き返されました。Aくんは体毛が濃い・少し太いところがコンプレックスだと告げました。
「もう、ホント嫌。うんざりするよ。俺、もっとカッコよかったらな。体毛も薄くて、もっとスラッとしててさ・・・」
するとBちゃんは「なんでよ」と言い、真っ赤な顔でこう続けたそうです。
「体毛が濃いなんて、いいじゃない。男らしいし、私昔アメリカで半年いたけどむこうでは体毛が薄い方がネガティブな印象もたれて体毛が濃かったら強そうとかワイルドで素敵って思われてたわよ。それに、A君太いていったって全然普通じゃない。ひょろっとしたもやしっこなんてイヤヨ。肉付きのある人の方が頼りがいがあるわ。だからね、・・・・」
Aくんはこの時に"何か、若干混乱気味だけど今だ!"って思ったらしく。
「Bちゃん、好きです!デブで、体毛が濃くて、キザな俺だけど、もし、よかったら付き合ってください」
と言って深々と焼き鳥屋店内で頭を下げたそうです。
するとBちゃんは、
「えとですね・・・・・あの、・・・チビで女っ気のあまりないヤツですけど・・・よろしくお願いします。」
と言ってペコリと頭を下げたそうです。
これが、二人が大学4年生のときのお話だそう。
ちなみに今は結婚して子供も2人授かり、幸せな家庭を築いたそうです。

コンプレックス事例2,「僕は、何度も言ったよ?」

某大手商社勤務のD君は、スタイルも良く、性格もよく、給料もよく、その上話していて楽しいまさに、いうことなしの美青年でした。そんな彼には、意中の女性がいました。飲食店勤務のIちゃん。Dくんが会社の同僚たちと食事に行った時に一目惚れしたそうなのです。Iちゃんは、俗に言うぽっちゃり系の女の子で、芸人の柳原可奈子ちゃんや渡辺直美ちゃんのようなふっくらした可愛らしい女の子でした。いつも笑顔でニコニコしてて、穏やかな性格の控えめな子でした。Dくんは、自他共に認めるいわば「ぽちゃ専」で、まるっとしたふっくらした女の子がタイプでした。Dくんは、飲食店に通い、Iちゃんと顔見知りになり、何度かデートを重ねついにお付き合いすることになったのです。超イケメン彼氏をゲットし、周りからも祝福を受け幸せいっぱいのIちゃんでしたが、やはり体型だけはコンプレックスでした。というのも、自分の容姿が彼と釣り合わないと感じたのです。そこで、Iちゃんはダイエットをしようと考えました。
そしてそのことをDくんに相談しました。すると、
「Iの気持ちは分からないでもない。僕も、自分の細い目がコンプレックスだから自分の気に入らない点を変えたい気持ちはわかるよ。でもね、・・・例えばI、僕の目嫌い?」
Iちゃんは「とんでもない!」と行った様子で首を横に振ったようです。
「そう、ありがとう。なら、僕は今の目で満足なんだ。でね、僕も、Iの今の容姿を可愛らしいと思ってるしすっごく好きだし、ホント大好きだ。だから、そんなに考え込まないで欲しい。それに、ダイエットって、僕知り合いに看護師さんがいるんだけどね、ちゃんとやらないと特に女性の場合、体調とかにも影響してくるからむやみやたらにはやらないほうがいいらしいんだ。もし、Iが体調崩したりしたら僕嫌だからさ、できればやめてほしいな。」
Iちゃんは聞いて安心しました。そして「分かった」と笑顔で答えました。
・・・しかし、
Iちゃんはどうしても納得できませんでした。「Dくんは本当に今の私を可愛いなんて思ってくれてるのだろうか。本当は気を使っているんじゃないだろうかと。」
Iちゃんは気になって気になって毎晩そのことを電話でDくんに確認しました。
するとDくんは「ハハ、本当に心配性だね。大丈夫!本心だよ。また不安になったらいつでも電話してきな。」
・・・なんてできた彼氏さん。
ここまで言ってくれても、Iちゃんはとうとうダイエットを開始しました。
「きっと、痩せた私を見たらもっと好きになってくれるはず。」
そして、色々あったもののダイエットは見事成功!Iちゃんはまるでモデルのような体型になり、体調も崩すことなく成功できたのです。
成果をDくんに見せると、
「すごい!!頑張ったね!!ホントすごいよI!!」
なんと、ぽちゃ専の彼ですが、Iちゃんの努力をちゃんと認めてくれたのです。Iちゃんは飛び上がるほど嬉しかったようです。その日はカラオケに行き二人でささやかなお祝いをしたそうです。
数週間後、IちゃんとDくんはいつものように二人でおでかけをしようと休日に駅で待ち合わせをしてデートへとくりだしました。
Dくんが「あーお腹すいたね~。あ、そうだ、この前さ、同僚のTと行った●●の唐揚げサイコーにおいしかったんだ!ちょうどお昼どきだし、行こうよ!!」
Iちゃんももちろん唐揚げは大好き!・・・・でした、昔は。
Iちゃんは「あーごめん。ムリムリ。唐揚げとか絶対太るじゃん。それに、アレでしょ?定食みたいな感じでご飯ついてくるんでしょ。米とかダメ、炭水化物だし。」
「I、大丈夫だって。普通の量なら問題ないよ。それに、帰ったらちゃんと運動したらいいじゃん。あ、僕も付き合うからさ。」
「は?アタシがまた前みたいなデブに戻ってもいいって言うの?また醜くなるんだよ?え?私が見にくくなるのがDは楽しいの??」
Dくんはさすがに唖然としました。Iちゃんは、容姿だけではなく心まで変わってしまっていたのです。
そんなことがその後も何度かありました。
さらに、買い物に行く時も以前はDくんが「あ、この店可愛い服いっぱいあるね!!I,なにか好きなの選んでいいよ!!もうすぐ記念日だしプレゼントだ!」と言ってくれても「え、いやいやそんなの悪いよ。それに私、こんな可愛いの似合うかな」と控えめだったIちゃん。
Dくんは、Iちゃんの家が母子家庭でIちゃんも家にお金を入れていて大変なのを分かっていて頻繁にこういう機会をつくってくれていました。
ところが今は、Dくんが切り出す前に「ねぇ、そろそろバッグ古くなったからさ、新しいの欲しいなー」
といい、Dくんが「そう、どんなのがいいの?」と聞くと、常人ならまず人に請わない有名ブランドの名前がでてきたそうです。
Dくんは、給料以外にも株式取引や不動産収入等でかなりの収入があったので金銭的に問題はなかったのですが、とうとうある日。
「I,もう別れよう。」
と切り出したのです。
Iちゃんは「え?なんで?別に太ってても痩せてても関係なく好きって言ってたじゃん。それとも、前の醜い私の方がよかった?」
するとDくんは「醜いのは今だ!僕は前のIのほうが断然すきだった。御飯を沢山おいしそうにたべて、控えめで、穏やかで優しくて、・・・僕はあの頃何度も言ったよね?「今の君が大好きなんだ」って。・・・・・I、心までやせちゃったらダメだよ。さようなら。」
心の変化はIちゃんがつい嬉しさのあまりでてしまったもので悪気はなかったのです。
Iちゃんは泣き崩れてその場で何度も何度も謝りました。そして、どうか見捨てないで欲しいと懇願しました。Dくんは「じゃぁ、前のIにもどってくれる?」
そう聞くとIちゃんは「なんでもする」と泣きじゃくりながら言ったそうです。

その後、IちゃんとDくんはゴールイン。Dくんは独立し会社を経営そしてIちゃんは子供を二人産み、体型は昔のふっくらした体型に、性格も穏やかな優しいいつも笑顔のお母さんになれたそうです。




さて、以上2つのエピソード。結果的にどちらもハッピーエンドのものを選びました。本当はもっとドロドロしたエピソードもあったのですが、何分ご本人達の許可が出たのが上2つだったので^^;
結局、コンプレックスなんて自分の主観であって、他人から見ればそれほど気にならないむしろそこが気に入ってるということもあるということです。
そして、あんまりコンプレックスを気にしすぎてると、失わなくていいものを失ってしまうかもということ

でした!



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